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気流

2019.05.20.17:01

どうも今年はというか最近はというか、仕事の気流が悪い。

常にシートベルトをしていないといけない、シートベルトサインが消えない、いや消せない。ドリンクも食事の提供もままならないし、トイレにも行けない。飛行機でいうところのそんな状態が続いている。

気流は自然現象なので仕方がないけれど、いかにその中で揺れない飛行をするかがパイロットの腕の見せ所だ。クリニックのパイロットとしてそれなりの操縦をしているつもりだけれど、どうも気流を読んでも安定飛行に繋がらず、未だにシートベルトサインを消すことが出来ない。

最近、飛行機でいう気流が悪いために揺れているだけ、ではないという事に気付き始め、飛行機つまりはクリニック本体の点検、修理、部品の交換も必要だなと思うようになった。飛行機同様、多少揺れても飛行に影響がないのと同様に、クリニックでの診療には影響はない。だが、不安定で常に小刻みに揺れている現象はあまり好ましい状況でなく、飛行機の揺れを皆さんが嫌がるのと同じだと思う。

安全飛行、つまりは安全安心な医療を提供するためにはクリニック本体の見直し、そこで働く私やスタッフの意識、仕事観、価値観、問題意識、向上心などなどを共有しながらより精度を上げる必要があると思ってる。

前から述べている様に各自のベクトルが揃わないとろくな診療が出来ない。私、各スタッフには当たり前だがそれぞれも個性があり価値観もあるし、それぞれが違う。それは分かっているのだが、それらの感覚をある程度合せないと一緒に仕事は出来ないし、したところで歯車が狂うだけだ。それが揺れの大きな原因の一つであると前から分かってはいたが、最近、実感するに至った。

当院のポテンシャルは今のレベルではないと思っていて、まだ60%弱の出来、いや下手したら50%かもしれないと思っている。それを責任者の私がスタッフに伝えないと伝わらない。こうしてブログで発信しているけれど、どれだけのスタッフが閲覧し意識を持っているかも正直不明だし、きっと見ていないと思う。こうやって時間を割いて文章を書いて伝えても伝わらない時代だからこそ、色々な問題がある程度整理できた時点で、ベクトル合わせのブリーフィング、つまりは直接伝える事を重ねていきたいと思っている。

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僕って

2019.05.09.18:47

よくボスとリーダーの違いが書かれた書籍や記事を目にします。僕って基本、ボス気質なので、リーダーだって思っているスタッフにはかなり扱いにくい存在だと思います。日本人はボスを嫌い、リーダーを好みますし、そう書かれている書籍、記事がほとんどです。

もちろん、僕にもリーダー的要素はありますが、僕自身、自分はボスであるべきだと思っています。日本人にウケの良いのはボスではなくリーダーなのは分かっているし、組織も丸く収まると思います。それは十分分かっています。でも、僕にはリーダーは似合わないし出来ない。僕の周りに数名のリーダーが居れば良いだけです。

とにかく、今の仕事を辞めるまでは、僕はボスでありたい。

それを理解できる方々に囲まれて仕事が出来たらなと思っています。

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マナー違反

2019.04.23.19:13

電車の中、お店の中、コンサート会場、映画館などなどでスマホによる撮影や通話などのマナーを守って下さい、なんて、子供以下でも知っているはず。もちろんマナー違反をし、カシャカシャやかましく写真を撮ったり、でかい声で電話をしている人は実際に一定数は存在する。

また、インスタ映えなどの理由で食べ物の写真撮影はほぼ日常的に行われており、ある意味、お店側のメリットにもなる。実際、食べ物の写真は私も撮る、まあ無音カメラだが。

全てのこうした行為がマナー違反だとは思わない。ある一定の配慮をすれば許される側面もあるだろう。

が、医学という学問を学ぶ講演会や発表会などの静かな環境であるべき時間に、わざわざ音がなるカメラでスライドを撮影しなくてもいい。勉強熱心なのは分かるし、一瞬で過ぎていくスライドをデータとして自分の物としたい気持ちも分からんでもない。でも、人様がご発表されている、多くの先生方が熱心に聞いたりメモしたりしている中、カシャカシャとカメラでスライドを撮影する、その神経が僕には分からない。100歩譲って無音カメラ使えよ。

基本、学会や研究やらとは無縁な世界で生きているし、これからもそれは自分のスタイルとして変わらない。だから、学会の風紀なんて別にどーでもいいと言えばどーでも良いのだけれど、医者の中にも優秀だが無神経なバカがある一定数居る事が金沢の学会で良く分かった。

どれだけ素晴らしい講演や研究が出来る医者であっても、そうした業績が医療界で称えられる医者であっても、最低限のマナーが守れない医者は医者以前に終わっていると僕は思う。終わっている者同士が論文やら発表を積み重ねて偉くなり日本の医療界を牽引するんだろうけれど。

極論を言えば、芸能人のコンサートの様に全てに著作を付け、原則メモ以外を禁止とし、講演会自体をDVDとして売ればいい。そうしてくれれば、基本、学会といったアウェイな場に行きたくない私にとっても好都合だ。

とにかく、研究発表や臨床報告をしている静かな中でスマホでカシャカシャ写真撮ってんじゃねーよ、お前ら!という愚痴でした。

しばらく学会など医者がウジャウジャ集まる場所には行きません。

選挙カー

2019.04.16.17:06

市議会選挙か何かがあるため、街を選挙カーが走り回っている。基本、昼の空き時間は仮眠をとるのだが、テンションマックスの選挙カーのスピーカーからの大音量で起こされる。

勿論、良い方が政治家に選出されるのが理想だけれど、選挙カーに乗って名前と政党を連呼し、手を振る事に何の意味があるのか僕には分からない。こうした活動で投票する人を決める、といった浅はかな有権者も居るのも事実、だから皆、こぞって選挙カーで大声を張り上げる。

まあ、有難い事に日本の選挙活動期間は短い。さっさと選挙戦が終わり、静かな環境で仮眠を取りたいと思っています。何故かこんな季節に胃腸炎が増えてきています。時には悪い子も混じります。嘔吐や下痢があれば受診してください。

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ケーシー高峰

2019.04.10.12:31

ケーシー高峰さんが亡くなった。肺気腫との事、とても残念だ。

僕は彼が大好きで、グラッチェやセニョリータは自分も使ったりする。セニョリータの場合は必ずエスカルゴと付け足すが。


彼は医学部には入ったものの医者にはならず、演芸の世界に進んだ、そして大成功した。そうした経歴というか人生の選択にも好感を持っているが、やはり彼の何が凄いかと言われたら、やはり話のテンポだと思う。

正直、話の内容は関根勤さんや高田純次さんを超えたくだらなさがあるけれど、その究極のくだらない話を白衣を着て黒板を使って淡々とする。決して普通の医者がするような内容ではないけれど、彼のくだらない事を話すテンポやセンス、間の取り方はとても参考になると思う。

さらに、ケーシー高峰さんの漫談内容はいざ知らず、くだらない事というのも意外とバカに出来ない。僕自身、まあまあ訳がわからん人間だろうけれど、上には上がいて、くだらなさを追求している。くだらない事をくだらないという呆れ顔で背を向けるのは実際、損しているとも思っていて、僕は僕のポジション、スタイルの中で、くだらない事にも真剣に向き合っていきたいと思う。
正直、くだらない事から得られる事がキーになることが多い。詳細は伏せておくけれど。

何はともあれ、ケーシー高峰さんの動画をこれからも時に見て、観察し、診療スタイルに組み入れて行きたいと思っている。既にそっち寄りな医者になりつつあるけれど、僕はそれがベストだと思う。

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