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医療モールというやり方

2018.10.14.17:17

僕は医療モールをやらないコンサルタントと仕事をしている関係で、今後もモールへの進出はしません。医療モールは患者さん目線では素晴らしい事業展開だけど、意外とリスクが高い。

僕の伊丹の職場の様なやり方にも医療モールも一長一短がありますが、個人的には小児科は医療モールは色々な意味で損だと考えています。理由は経営上、伏せますが、お知りになりたい先生はご連絡ください。

医療モールは、設備投資、レールが敷かれている、など色々なメリットかある反面、マイナスの要素も実は多い。言われるがままに開業準備をすると、必ず医療モールのテナントへの誘致がついて回ります。そこでメンターが居るか居ないかは大きな差です。医療モール側は良い事しか言わないので。

小児科や一般内科しか分からないけれど、科を間違えるとモールでの医療経営は大変です。

今から開業する先生がこのブログを見ているとは思わないけれど、小児科はモールには入らない方がいい、入るなら、喧嘩を売るレベルの戦略が必要、だと思います。
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頼られているか?

2018.09.29.17:45

仕事以外でもそうでしょうが、自分が頼られているかいないかは大切な事だと思います。

頼られてもいないのに、喜ばれてもいないのに、必死に仕事をしても周りに迷惑をかけるだけ、結局は自己満足にしかなりません。

前職を3年前に辞めた理由の一つが、これでした。何人かのお母さんにはご指名を頂いたり、子供たちも懐いてはくれましたが、大半の方々は僕を必要とはしていませんでした。

僕が必要以前に、とにかく嫌われていた。いわゆるアンチな親御さんが多かったので、言われの無いトラブルにも多く巻き込まれたものです。患者家族が泣きついた田舎の政治家にも振り回され、病院もその政治家の味方につき、嘘の謝罪文なんかも書いたなー。その前から地方のインチキ政治家は大嫌いでしたが、おかげ様でより信用しなくなりました。良い議員先生には申し訳ないけれど、くだらない政治家、特に田舎の市議会議員といったよー分からんのが世の中には多過ぎて、正直、何の期待もしていません。実際、なんも変わってないし。再三言いますが、良い先生はいっぱいいらっしゃいますが。

そんなこんなで、ハートはかなり強くなりました。が、いらん子はいらん子として去る必要があると強く思った約5年前を懐かしく思い出します。

僕は医者なので、医者として、患者さんや病院、所属の科から頼りにされていない、またはそう自分が感じるようになれば、そこがエンドポイントとなります。立つ鳥跡を濁さずという事で、自分が病院には不必要だと感じてから2年経過した約3年前に勤務医を辞めました。

肩の荷が下りたという程の大した仕事もなかったし任されていなかったので、そうした圧力からの開放感はなかった。けれど、とにかく自分が自由になったわーっていうタイプの清々しい爽やかな開放感はすごくありました。

組織で出来る事は山ほどあるけれど、それは最新医療やチーム医療であって、僕が置かれていた環境では達成出来ないものばかりでした。まあ、達成する気は無かったけれど、それ以下のレベルすら歓迎される事なく毛嫌いされましたね、当時は。でも自分は自分なりに一生懸命、小児科の為、病院の為と頑張っていましたが、今思えば全てが空回り、迷惑行為でしたね。笑ってしまいます。

こうした自分の存在の無意味さを何度か味わい、行動し、今に至ります。安定をやめて違う道を進むことは博打だけれど、僕には心地が良い変化でした。

その後、まあまあ苦労し、今の仕事を始め、約3年になります。果たして、頼りにされているのか、頼られているのか、意味があるのか、そろそろ再び考える時期に来ています。

僕はいつも全力で、いつも意味なくテンションも高いし、子供目線、親目線で仕事しています。昔とスタンスは変わってはいないけれど、僕の存在意義は病院ではなくクリニックにあると思う。

病院の勤務医から形を変え、開業医となりまだ3年、まだまだ僕はいらん子にはなりたくないし、ならないと自負しています。

何故か?

それはね、まだまだやりたい事、伝えたい事、楽しませたい事、感動させたい事、安心されたい事が山積みだから。ただ、それだけ。

それがあるうちは今の仕事に誇りを持ち、昔の様な、いらん子からの窓際族送りにならぬ様、日々精進したいと思います。苦い思い出はいずれ甘い思い出となり、自分にプラスに働くと信じています。

医療と経営

2018.09.24.08:55

開業が勤務医と違う点は医療内容ももちろんありますが、そうではなく経営です。

規模が小さい為、出来る医療には限りがあるし、夜勤もない。救急車レベルの患者さんも少ないし、もちろん新生児医療をしなくて良い。そういう意味では楽だけれど、相談出来る医師が居ないストレスやプレッシャーは少なからずあります。

そんな中でも自分のベストの診断、治療、判断は出来ているし、当院が一番だと自負しています。問題は医療ではなく経営ですね。経営に関しては素人からスタートし、帝王学を学び今に至ります。まだまだ道半ばで本当に経営は難しいし、思い通りにはなりません。

きっと実態のないものなので、答えは同じではない。そこが経営の難しい点であり面白い点なんだと思います。

経営セミナーが世の中にはいっぱいありますが、今のところ参加するつもりはありません。医療経営は何やかんや言って少し特殊なので、引き続き右腕から帝王学を学びます。今まで約3年間、医療経営についてはそれなりに学んで来たつもりだし、少なくとも近隣のクリニックにはないノウハウは知っているし、実践し結果も出ています。安定した経営が最良の医療提供の土台でもあるから、院長として理事長として経営の勉強は閉院まで続くのだと思います。

インフルエンザ予防接種

2018.09.19.13:28

全てスタッフ任せにしていたインフルエンザ予防接種、概要が決まりました。基本、何もしない、出来ないので、スタッフには感謝しています。

徐々に忙しくなってきました。安全、安心、納得、そして楽しい小児科として忙しい、忙しくない関係なく安定飛行に努めたいと思います。

インフルエンザ予防接種 決定!

未熟さゆえ

2018.09.14.20:30

僕は過去に一度だけ、担当医を小野から変えて欲しいと患者さんのご家族から言われたことがあります。かなり真剣に熱心に対応したつもりでしたが、若い自分の濃い熱意は、ある意味、空回りし、要は押し付けに聞こえたんだと思っています。かなりの枚数の紙に万年筆で色々書いて、検査の写真のABC含め、画像を見ながらご説明しました。が、あの時の病状説明時のご家族の不満げな顔は今でもたまによぎります。当時から分かりやすい説明をと心掛けていましたが、医療の世界で説明がいかに大切か、いかに難しいかを思い知らされたシーンでした。

今からもう10年以上前の事だけれど、先輩医師に担当医が変わり、そして数日後に患者さんは亡くなりました。喧嘩別れしたご家族ではなかったので、最後はこんな僕に頭を下げてくれました。逆に心苦しかったなーごめんなさい、未熟さゆえだ。

内科の世界は外科とは違い、話す内容や話し方、仕草、表情も治療に影響します。外科もそうでしょうが、メスを持たない分、内科はよりこれらの事が大切となります。内科も今やカテーテルやら内視鏡などテクニックの世界になりつつありますが、患者さんやご家族は内科は内科、外科は外科と思っていると僕は思う。それらを当時の僕は分からなかった。ただ、真実を伝え、今の状況を医師として冷静に分析し、ご家族に治療可能か無理かを伝えたらいい、そう思っていました。

でも、今、思います。患者さんを取り巻く環境は皆違います。だから、個々にカスタマイズしないといけない。医学では当たり前な事をそのままご家族にお伝えしてもあまり響かない。逆効果にもなり得ます。そこが内科医のみならず、医師の醍醐味なんだと僕は思う。たまには真面目なお話です。

医師はもちろん医学を一生学ばないといけない。それと同時に人対人のお仕事として、人様の命を預かる者として、より人間力をつけていきたいと思っています。

僕はこれからどんな医師になっていくのだろうか、実はまだまだ道半ば、楽しみ半分、実は、、半分不安です。

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