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淀み

2019.02.16.17:46

滑らかに進む診療、それを絶えず頭に置いています。

僕の数少ないこだわりというか、ベースになるスタイルで、この滑らかさが失われるときっと他の方よりストレスを覚えるのだと思います。

一人で仕事をしているわけではない為、滑らかさを維持する為には職種関係なく連携が必要となります。連携と言ったって、しっかり声を掛ける、掛けなくとも掛けられなくとも全体の流れに皆が常に気にする、だけです。

まあ、だけと言っても、それが一番難しく、仕事のペースが速くなればなるほど綻びが出てしまいます。忙しいからそこまで目が行き届かない、無理、と言われたら正直それまでで、そのレベルがその人のレベルだと言う事になります。忙しいからこそ、より滑らかな動きが必要なわけで、そこを逆に考えてしまうと正直、人は伸びません。

僕はいつも思っています。重症のケースは例外として、斜めに置かれた綺麗なまな板に流した水のような、スーッと流れる診療がクリニックでは大切だと。時には適当だとか、いい加減だとか揶揄されるけれど、何時間も患者さんを待たしてマッタリと診療する方が僕は診療として良くないと考えている。だから、当院のこれからの診療スタイルも考え方も変わらない。それを曲げると自分では無くなるし、自分の思う職場で無くなってしまうから。

自己表現の一部に診療スタイルが組み込まれている以上、共に働く皆には理解してもらい、正直、慣れてもらわないと話にならない。

皆さんは奈良にある有名なお餅屋さんをご存知でしょうか?店頭でお餅をつき販売するよくあるスタイルですが、その餅つきのスピードがハイスピードでテレビでもよく取り上げられています。僕の仕事の最終形はこのハイスピードなお餅屋さんスタイルで、自分が餅を杵で打つ際は誰も餅を触らない。杵を上に上げた一瞬に餅を僕以外の人間が返す。

今はまだ多くのスタッフの返し手の上に僕の杵がのるという、あうんの呼吸の不安定さがあります。時に返し手が骨折しえらい目にあいます。

この餅つきと淀みないまな板を流れる水を診療に組み入れる事が出来たら、当院はより精度の上がるクリニックに成長すると思っていますが、今しばらく時間がかかりそうです。

まあ、課題や問題点があるという事は有難い事です。なぜならば、それだけまだまだやらないといけない、逆にそれだけ伸び代があるし、実現すれば、皆のスキルが上がってより仕事を楽しめるわけだから。要は共通言語として当院で働く人間が絶えず意識しているかどうか、それにかかっています。

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旗当番とか

2019.02.11.17:18

僕は天邪鬼なので、今、普通になっている事の中に不思議だと思上事が山ほどあります。その一つに旗当番というお仕事があります。

いつから始まったのか知りませんが、至る所で旗当番の皆さんがいらっしゃいます。子供の安全を守る為と言った、とても理に叶った理由があると思います。が、毎日毎日やっているのでしょうか?地域によっては毎日やっておられるみたいですが、毎日旗当番をしている地域は少ないのではないでしょうか?

時には地域のボランティアさんや警察も参加していますが、毎日ではないですね。

子供の安全、というならば、毎日毎日、雨の日も風の日もやらんと意味がないと思う。ドライバーへの啓発、啓蒙がメインなのかも知れませんが、それだけでは意味がないと僕は思います。やるからにはしっかり継続して出来る、やる、が大切で、中途半端にやるくらいならやらない方がマシです。

旗当番で子供を旗で守るのも良いけれど、警察主導で交通安全指導、つまりはスタントマンを交え、本当に車に轢かれるとこうなるんだ、と言った教育を頻繁にやればいい。これは過去にはよくあったイベントで、その方が子供たちには刺激的かつ恐怖を覚えるでしょうから、つまりは事故予防に必ずなると思います。

察するに、PTAが決めたお仕事でしょうから、全国なし崩し的に行われているのだと推測します。が、PTA反対派の僕としてはどうも違和感を覚えるお仕事の一つだと昔から思っています。PTAには向き不向きがある一方で、共産主義的な思考が根強く、皆平等に何かしらかの役職を与える。それ自体に意味がないとすら思っていて、PTAは仕事としてしっかり報酬を得たらいい、やらない方々はその報酬を出資したら良い。

僕は昔からそう思っているし、間違ってないと自負しています。毎日お仕事をしている方が時に、PTAの為、休みます、と言われます。仕事は仕事、PTAはPTAで、仕事に支障が出る時点でビジネスと対等に考えて頂かなくては困るなと経営者としては頭を悩ませます。

進む道

2019.02.08.19:39

かの有名なアパホテルの社長がこう仰っています。

無風ではヨットは動かない。とにかくどんな風でもいいから、風を吹かせればヨットは動く。動く方向なんてどうでもいい、動きさえすれば舵を切れば良いだけ。最初から良い風を期待するな、と。

僕はこのお言葉が好きで今でも手帳に書いて持ち歩いています。出来ない理由を述べるのは簡単、でも何も始まらない、つまりは動かないわけです。逆に出来る理由を強引にでも見つけ出し、手探りでもいいから走り出す。走り出してから軌道修正をする。僕は後者の考え方を常にしていて、アパホテルの社長のお言葉にはとても共感を覚えています。

もっと言うと、逆に変な風が吹いてくれた方が面白いとさえ思う。人と同じ風に乗ってヨットを動かしてもあまり人と結果は変わらない。また、人がよってたかって群がる風に乗っても行き先はだいたい同じ。ならば、舵取りで何とでもなると信じ、最初からわざと反対方向へ飛び出して行くのが僕のベーシックスタイルかな。まあ、かなりのストレスはかかるけれど、人様との差別化の原点はそこにあると思っています。

これからも変な風、良い風、弱い風、強風、全てにとりあえずヨットを浮かべてみようと思います。行き先は動いてから。


YES!YOU CANです。

掛け合い

2019.02.04.19:29

当院の鉄道模型関係全てを監修してくれている会社、松本商事さんの工事中の掛け合いがまあまあ面白い。

これは前々からなのだか、一部のスタッフの中でも評判で、ほとんどコントを見ているみたいだ。

なぁ、ちゃいますやん、何考えとりますん?
熱い、熱い、先から火が出てますやん、俺に向けたら熱いですやん!
最初から剥がして渡してやーもう要領悪いなぁ!

などなど、作業が複雑になればなるほど、この掛け合いはヒートアップし、下手なコントを見るより面白い。

言う側はまあまあ怒っているしイライラしているけれど、言われている側は全く打たれていないし響いていない。だからこそ、最後までこのやり取りが続くわけだが、さすがプロ、仕事自体は完璧に仕上げてくる。

僕も昔は研修医にまあまあ強く言う側だったけれど、打たれ弱い奴がまあまあ居て、最後は言うのもめんど臭くなって止めた。

今でも言いたい事は山ほどあるけれど、打たれ強い方が少ないので、まあまあ大人しめに指示している。それでも他のクリニックの先生よりはキツイと思うけれど、本性は全く違う。つまりは心中は穏やかではない。

あの掛け合いを見るたびに、こんな感じで仕事したいなぁと羨ましく思ったりもする。

皆さんの職場はどうですか?

分かってないな

2019.01.21.19:18

別にどうでも良い事だけど、この人、この人ら、分かってないなーと思う事が多々あります。

まあ、立場も職種も規模も違うから仕方がないと思うけれど、誰が考えても変な事がまかり通ったりする。何が正解で何が不正解なんか分かったもんじゃない。

僕は僕らしく、僕の道を歩むだけで、分かってない方々を説得したりする労力は極力避けたいと思います。

自分や自分の周りのスタッフ、患者さん、親御さんにプラスになる事に目を向けて行きたいと思っています。

組織に属していないわけだから、わざわざ組織とやり取りする必要はないし、正直、時間の無駄だし、精神面にも悪影響を及ぼす。

自分を磨く事に力を注ぐ。ネガティブな思考はポジティブに変換し、ネガティブなままの状態は状態として自分には関係ないわと割り切る様にします。
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