2017.11.11.08:05

僕は万年筆が好きな事もあり、字はまあまあ綺麗な方だと思います。色々な字体を書きますが、悪筆ではないと思います。別に何か習いに行ったわけではないけれど、字自体には昔から興味があったので、少しは自分で練習はしたかも知れません。

字は人を表すとよく言われると思いますが、本当にそうだと思いますね。綺麗、汚いと言ったそんな単純な話ではなく、ハネやトメ、力の入れ具合やその他諸々でしょうか。もちろん、汚いより綺麗な字の方が印象は良いですが、要は汚くても一所懸命に書けば良いだけだと思います。

字も綺麗といっても、教科書的な綺麗な字は確かに良いけれど、個性がなくなってしまう点があり、僕はあまり好みません。だから、字の先生から字を習わないのだと思います。

繰り返しですが、字は人を表しており、自分の個性が反映されます。その枠で綺麗な字を書きたいと思いますね。個性の死んだ字はパソコンに任せたらいいから。


欲しい!
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鎌鼬(かまいたち)

2017.10.31.11:26

少し平穏なので、ブログでも更新してみようと思います。

僕は占い系は何一つ興味がなくて、そういう意味では現実社会で起こる事だけを信用しています。血液型占いとか水晶とかタロットとか色々あって、当たるとも聞きますし、別にそれが当たる当たらない、信用するしないは各人の問題で、それらを否定しているわけではありません。ただ、僕個人が信用していないという以前に、見て欲しいと思わないだけですね。

が、しかし、矛盾する点が一つだけあります。それは、鎌鼬(かまいたち)を信用しているという点ですね。皆さんは、この妖怪を知っていますか?

人の目には見えないらしく、風に乗ってやってきて人間を鎌で切り付けます。その切り口からは出血しないとされています。僕の場合、年に何回か急に切り傷が出来、僕の場合は通常言われるのとは違い軽く出血するのです。この前もありました。

勿論、妻はじめ、誰一人として信用してはいないけれど、僕は子供の頃から鎌鼬(かまいたち)だけは信じていて、何かにつけてはこの妖怪の仕業だと思っています。

皆さんは何かを信じていたりしますか?

Masasumi_Kamaitachi.jpg

森田塾伝説5

2017.10.13.19:46

とにかく暗記、暗記、法則、法則、過去問、過去問の連続でした。私立コースなので、とにかく受験テクニックのオンパレードでした。

例えば、慶応の2問目は必ずこれがでるから、これは覚えろ、と2問目の数点のためにアホほどの資料を暗記した記憶があります。それに意味があるとかないとかは全く分からず、ただただ服従するだけでした。


3年生の時、何故かちょっと成績が良く、上位クラスに入るか?みたいな打診がありました。僕や母親は喜びましたが、唯一反対した方がいました。森田塾国語担当の武田先生でした。お前には無理や、無理して上位クラスに入ってもついていけへん。下のクラスの上を目指したらええわ、と。僕はその先生が好きでしたので、先生のアドバイス通り、下位クラスで最後まで過ごしました。

結局、残念ながら、手を抜く事や勉強以外の深夜の買い食いやらスナックで歌う客へのイタズラなどを覚えてしまい、下位クラスでも中の下、鳴かず飛ばずで中学の塾生活は幕を閉じました。

当たり前だけれど、満足の行く結果は得られず、考えてもいなかった山梨の高校に行く事になりました。中学卒業後に実家を離れるのは慶応ならまだしも、交通の便がやたらと悪い山梨県甲府市で、何とも言えない敗北感がありましたね。別に山梨が悪いのではなく、自分の3年間が悪かった。


実家を車で出る際、母親が泣きながら車を見送ってくれました。そこで初めて、悪い事をしたなと自分を責め、後悔しましたね。自然と多くの仕送りが必要、寮の費用なども馬鹿にならなかったはずで、全くの選択ミス、努力不足でしたね。

親の心子知らずとは名言で、こうして暗黒の中学時代から灰色の高校時代を過ごす事になりました。

結局は塾や親のせいではなく、自分がどれだけ頑張るのか、どれだけ本気なのか、拘っているのかだけの話です。基本、あまりやる気がないならば大学受験まではごくごく普通で良いのではと今は思います。

僕が選択したバイオレンスな塾はそれはそれで記憶に残り、少なからず今の自分の一部になっています。でも、普通に中学時代を過ごし、普通に部活をし、普通に友達と遊んでいたら、今はどんな思い出と交流が残っているかなーと漠然と思う事もあります。同窓会なんて今の僕には考えられないけれど、そうした普通の楽しい充実した中学時代を過ごしたなら、今、同窓会で美味しいお酒を飲めたかも知れません。

森田塾という、塾というよりかは体罰原理主義の組織で過ごした3年は死ぬまで忘れない反面、よくよくある中学時代という経験が全くなかった自分は正直、勿体ないなとは今、感じでいます。だから、中学生の子供たちを診察する際、部活も忙しい!と聞くと眩しいですね。

時は流れるだけなので、振り返ってもあまり意味はないのだけれど、僕の中学時代はこんな中学らしからぬ生活でした。

終わり

森田塾伝説4

2017.10.11.00:44

例えば合格点が80点としましょう。そこで70点を取ったとします。その差、10点分を10回棒叩きとしていた先生がいました。

これはなかなかスリリングな世界で、ピリピリしていたのを思い出します。英単語だったと記憶しており、幸い、まだマシなほうだったので、僕は棒叩きには合わなかった記憶があります。

その反面、やはり不得意な生徒は少なからずいて、バシバシ叩かれていた記憶があります。そんなある日、どうしても覚えることが出来なかった生徒が、真夏にも拘らず、スキーウェアを着て授業に出ていました。案の定、テストには不合格、棒叩きの刑に処せられる事になりました。真夏なので、当たり前ですが、やはりスキーウェアの厚着に気付かれてしまいました。

お前、全部脱げ!と言われ、その子はスキーウェアと下着、その下の新聞紙で作った腹巻きも外され、バシバシ叩かれていました。彼はある種の賭けに出た訳ですが、そんなことは教師にバレバレで、僕ら生徒もアホやなーと笑ったもんです。

今では非人道的だとか色々言われるかも知れないけれど、そうした体罰やらそれを笑ったりする方向性が今はただ単に対象が変わっただけだと僕は思う。週刊誌のネタやら不倫やら何やら、結局は人の不幸やトラブルを笑っているだけ、本質は対して変わらず、もしかしたら僕たちの経験した出来事のほうが上品かも知れない。

体罰が悪いと何でも報道される時代、僕はおかしいと思っています。僕はね。

森田塾伝説3

2017.10.11.00:06

居眠りをしながら、味噌汁に顔を突っ込む生徒が山ほどいました。森田塾のお寺での合宿、夕飯の光景です。

徹夜は当たり前で、2日、3日の徹夜も時にはありました。さすがに自習時間に居眠りし、OBにどつき回される生徒、夕飯で先に書いた様に味噌汁に溺れるヤツ、様々でした。色々な睡眠不足でのトラブルはありましたが、一番凄かったのは、夕飯後の講義時に起こりました。寺の離れでの国語の授業中でした。

急に焦点の合わなくなった男子生徒が叫び出し、部屋を走り回り出します。ワーとか何とか言いながら走り回り、最後は隣の寝室へダイブ、その後、二日間は起きませんでした。さすがに塾長も先生もOBも怒る事なく笑っており、正直、他の生徒は眠れていいなと妬んだもんです。あの光景は中学生の極限、森田塾の恐ろしさを見た瞬間でした。

なにはともあれ、訳の分からない合宿は定期的に寺で行われ、晩年は伊川谷の合宿施設に場所を変えるのでした。

勉強合宿ってのは今の塾でも行われていますが、僕ら森田塾出身からすればお遊びみたいなもんで、そらパラダイスでいいわなと思ってしまいます。
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